vivado 2022.2 インストール記録
追記:この記事は上のアドカレの12/10のものです
導入
これは理情名物のCPU実験に一生懸命に取り組んでいた冬のある日のこと、、
「ん? ちょっとコード変えたらSynthesis faildになってるな、wireの宣言でもミスったか?」
しかしvivadoのmessage欄にはerrorの文字はない
「は? 意味わからんなんやこれ」
IPを作り直してもプロジェクトごと作り直しても同じところで失敗してしまう。そこで、ちゃんとログを見に行くと次の文字列が目に入る、
Abnormal program termination (EXCEPTION_ACCESS_VIOLATION)
意味が分からずこのログで検索するも中々有効な解決策が出てこない。同じような状態で困っている人(この人はsynthesisではなくimplementationで出ていた)に対する有志のQ&Aにはこんなことを言っている人もいた。
welcome to the world of pain....
そこには血の海と屍の大陸が広がっていた、、
本題
上のVIOLATIONはvivadoの内部で動いているJAVAか何かのエラーで、わりとどうしようもないっぽいです。 ということで2020.2を使うのをあきらめて、vivado2022.2をインストールしてみようと思います。 後世に役立つかもしれないので記録として何をしたか記していきます。
- 以下のページから欲しいもののインストーラーをダウンロード(AMDのアカウントが必要) japan.xilinx.com
- インストーラーを実行し、諸々の情報を入力したのちに、インストールを開始!
- 実際には本体(約20GB)のダウンロードがあるのでかなり長い(自分のネット環境では全部で2時間くらいかかった)
- PCを再起動
- おわり
あっさり終わってしまいました。特に詰まるところはなかったです。(この記事ボツかなぁ)
また、2022.2では上のエラーは出ずに無事bitstreamを生成することができました。一件落着です。
余談
CPU実験についてです。今まで動いていたはずのパーツ同士を結合したら動かなくなって意味不明なまま1.5週間くらいデバッグをしていたんですが、なんと、結合するために新しく書いた部分のみrstnを否定を取らずに使っていました、、
Active Lowには気をつけろ!!!!!!